未来志向経営者インタビューサイト「社長タイムズ」

２０２２年７月に宮崎県延岡市で小児歯科を開院しました。

長崎に妻の実家の歯科医院があるので、長崎で開業すると思っていましたが、ご縁があり延岡市で開業することになりました。


小児歯科を上手くやっていくのは難しいという声をよく聞きます。
一般に歯科医院は、インプラントやセラミック補綴などの自費治療で採算をとるという考えがありますが、小児歯科は保険がメインなので医院の経営面で不安視されるのだと思います。

そこで、経営者として有名な鹿児島県霧島市の小児矯正歯科医院で、武者修行をしました。

私は、小児歯科で成功した先生しか見たことがありませんでした。
小児歯科医院を開業するうえで、少なからず心配してくれている家族や親しい方を安心させたかった、という気持ちもあり実績のある先生のもとで勉強させていただきました。

そこでは、院長先生がスタッフマネージメントをとても意識されていました。
スタッフさんはみなさん本当に勉強熱心で、前向きで、患者様への対応も素晴らしくて。
だから患者様をたくさん診ることができる、患者様にも喜んでいただける。
そんな歯科医院になっていると感じました。

どうやってそんな素晴らしいスタッフさんを集めたのか…気になりますよね？

ポイントは入口でした。
採用試験がなかなか難しく残念ながら選考途中で辞退されたり、採用を見送らせていただくことも…。

そんな狭き門をくぐって入社された方は簡単に辞めません。
もちろん入社後の研修も充実していて、モチベーションも高い方が集まってきますので、とても良い循環になっているなと肌で感じました。

延岡こども歯科おやこ歯科の経営理念

それは、
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愛と誠実を土台として、子どもたちだけではなく親子を笑顔する。
おやこの健康と幸福を追求して社会に貢献していく。

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です。

小児歯科専門医は、「子どもしか診ることができない」と言われることがあります。
しかし私は、お子様のお口の中の健康は、お子様だけを診ていればいいということはないと思っています。

日常的な歯磨きはもちろん、生活習慣や毎日のおやつ、飲み物などの食生活に至るまで。
ご両親やご家族の方としっかりコミュニケーションを取り、一緒にお子様のお口の健康を守っていく。

幼少期からしっかり適切なケアをすることで、成人してからの様々なお口のトラブルを防ぐことに繋がります。

その為には、大人の治療もできる環境を整え、一緒に通院していただくことが重要だと考えています。

また大人の治療には時間がかかることもありますので、お子様が待っている間も安心して治療を受けていただけるように、
そして治療にむかうお子様のメンタル面のケアにもしっかりと知識と経験を持って対応できるように、
保育分野を得意とするスタッフの採用にも力を入れています。

小児専門の歯科ですので、小児歯科をやりたい！という人が来てくれるといいのですが…
宮崎県内でも小児専門歯科は少ないので、最初はあまりイメージが沸かないと思います。

子どもが好き
子どもの健康に興味がある
自分の子どもにも役に立つ知識や経験を得たい

そんな気持ちを持っている方が、
当院の経営理念に共感して、本当にやりたい！チャレンジしたい！
と思って入社してくださるなら、私たちは全力でサポートします！！

小児歯科のイメージが沸かない、迷っている、そんな方も是非一度見学にいらしてください。
医院見学や面接の中で、私たちの考えやお仕事の内容をしっかり説明します。
そのうえでご自身で決めていただくのがいいと思います。

私たちと一緒に、こどもを、おやこを、笑顔にしましょう！

医療機関で働く方の悩みでよくあるのが、人間関係ですよね。
人間同士なので合う合わないはどうしても出てくると思います。

色んな価値観の人がいます。
全ての人にとって良い職場、100％満足のいく職場の実現は、正直難しいです。
小さい医院ですので限界はありますが、出来る限りの配慮はしたいと考えています。

延岡こども歯科おやこ歯科で私はこんなことをやりたい！
こんな風に成長したい！
患者様にこんな風に喜んでもらいたい！
そんな声がスタッフさんからたくさんあがるような、そんな職場にしていきたいです。