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宮崎からアジアを代表するビッククラブを【株式会社 テゲバジャーロ宮崎】

【インタビュアー】オフィススギヤマ 市村 芳

なぜ宮崎でサッカークラブを??

アジアを代表するビッククラブになる

サッカーはワールドワイドなスポーツです。
たとえば、野球は12球団に入らないと上の方に行けません。
ですがサッカーは、私たちでもアジアのNO.1になれる。
道はアジアに、そして世界につながっているんです。

今私たちはJ3にいるのですが、
地道に努力していけばJ1に昇格することができて、
J1で成績を残せばアジアチャンピオンズリーグに出場できます。
アジアで優勝することも可能なんです。

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サッカーのスポーツ的な魅力
ビジネス的な魅力
私たちのエンターテイメントとして関わりたいという想い
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これらが合わさって、当時まだJリーグで戦うクラブチームがなかった宮崎で、
アジアを代表するビッククラブをつくる!
ここに価値は必ずある!
そんな想いでスタートしました。

とは言えスポーツビジネスをするうえで、
例えば、予算50億円のJ1リーグのチームと今の私たちとでは、商売ではなかなか勝てません。
私たちは日本のサッカークラブチームとしては、57番目にできたクラブです。
56ある先輩チームを抜いていくためには、
予算規模が小さくても勝ち抜いていけるような状況を作っていかなくては、上に昇っていけない。
そこはとても意識しています。

話を聞きたい!

民間企業からサッカークラブチームの社長へ

筋書のないドラマ、本気の勝負

元々、福岡で株式会社エモテントという通信販売や飲食業を営む会社を小林会長が立ち上げた時に、私も参画していました。

エモテントという社名は”emotional entertainment”を基にしていて「何か感動を届けられるようなモノを作りたい」というのが、根底にあります。

「ワッ!」ってなるような感動を大切に思っていて、
例えば、美味しいものを食べると人って幸せな気持ちになりますよね?
そこをどう最大化するか、を創業当時から大事にしてきました。

そういう中で、ずっとスポーツエンターテイメントに関わっていきたいという想いを持っていました。

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どんなスポーツにも共通していると思いますが、
「筋書きのないドラマ」「本気の勝負」の中で生まれる感動や、
なにかこう動かされるものって本当にすごいと思っています。

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どうやったらスポーツビジネスに参入できるだろうか。
どうにか実現できないだろうか。
と、模索していたところにご縁あって「宮崎にJクラブつくろう」という話になり、
2016年に関わらせていただいたのがきっかけです。

話を聞きたい!

「真摯」に込めた想い

本当に強いチームとは

会社組織と同じで、能力の高い人が集まれば必ず成功するわけではありません。
自分の役割を意識して、全体を最適化できるように動ける人間がどれくらいいるかという点は大切だと考えています。

サッカーのクラブチームですから、
サッカー選手としての能力を高めていくことはもちろんですが、
同時に一般の会社組織と同じように”成功する組織”になる必要があると思っていて、
私たちのクラブビジョンとして「真摯」というのを大切にしています。

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 仲間をリスペクトしよう
 ファンに感謝しよう
 審判をリスペクトしよう
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とよく言っていますが、ただ「真面目」であれ、ということではなくて、

私たちは、なぜファンを大事にするか?
なぜ審判をリスペクトするのか?
という間の部分の理解を大事にしていきたいんです。

選手の給与はどこから出ているのか?
ファンが自分の練習環境・生活を支えてくれている、ということと繋げて理解できると、当然ファンに感謝しますよね。

自分たちが試合をしたいときに審判がいないと、試合できないじゃないですか?
でも審判ってとっても大変な仕事ですよ。
運動量は選手並み、間違えなくて当たり前、誤審すれば当然非難される、表彰されたり称賛されることもほとんどない。
決して目立たないけれど、誰かがやらなければ物事が成立しない。
そこを担ってくれる人がいるってすごく有難いことですよね。
そうしたベースの理解があると、審判に対するリスペクトも心から自然と出てくると思うんです。

サッカーに限ったことではないかもしれませんが、
自分たちが見えているようで見えていない部分が沢山ある。
そのあたりを理解していくと、強いチームになれる、そんな仮説を持っています。

そこができることで、日々の練習や慣習が変わって、
試合に臨むモチベーションも、自分のため・家族のためだけではなく、
ファンのため・フロントスタッフのためと広がっていく。
そんな風にモチベーションとなるポイントが多い方が、きっと色んな場面で力を発揮できる。
これが強いチームに繋がると考えています。

話を聞きたい!

会社情報

会社名略称. テゲバジャーロ宮崎
勤務先名 株式会社 テゲバジャーロ宮崎 
会社名 株式会社 テゲバジャーロ宮崎
理念・使命 クラブスローガンは「真摯」。
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真摯とは、
まじめでひたむきなこと。
事を一心に行うさま。
「一貫した正直さ」と「一貫した誠実さ」を持って取り組むこと。
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目の前に起こるすべてのことに対し、真摯に向かい合い、取り組むことをチームの文化、スタイルとして確立させ、Jリーグで戦える強さだけではなく、実際にどのような価値を世に届けることが大切であるのかを一人一人が自分事として捉えていきます。
その結果、宮崎の方たちに愛されるチーム、世に良い影響を与えることのできるチームとして相応しい存在となることを目指します。
会社名 宮崎県宮崎市大淀4-6-28 宮交シティ3F
代表者名 代表取締役社長 二村 恵太
失敗談・成功談 スポーツ業界は専門性が高い分野なので、そこに新たな価値観を入れることの難しさは感じます。

象徴的なエピソードとしては、
現会長の小林氏がトップチームの選手たちに
「勝つことよりも大事なことがある」という話をしたときのことです。

当時の選手たちから反感を買いました(苦笑)。

「目先の価値よりも、一年後の得られる成果が大きいなら、勝ちを取るよりもそっちが大事」
という話は、私は納得するのですが、勝負の世界に生きる人からすれば
「目先の勝ちよりも大事なものはないでしょ?」
「勝たなくていいってことですか?」って。

小さい頃から勝つための努力を重ねて、
他の選手たちと競い合って自分を高めてきたアスリートですから、
それはそうですよね。

一方で、
「アジアを代表するビッグクラブになる」
これが私たちの掲げている目標ですが、何故かと言いますと、
真摯な姿勢を磨くことで、多くの方に「明日からの勇気」を与えたいと考えているからなんです。

例えば、
「明日学校・仕事行きたくないな」という気持ちのファンの方が、
「昨日テゲバの選手たちも苦しい中頑張ってたし、ちょっと明日頑張ってみようかな」
と思っていただける方を増やしたいですし、そういう熱量や影響を強めていきたいんです。

例えば、
野球の大谷翔平選手も、「岩手の」大谷翔平選手から、「日本の」、「世界の」という風に、
もちろん岩手の時も影響力はあったと思うんですけど、
今、日本の皆さんや岩手の皆さんがどれだけ誇りに思っているか?でいうと、
以前よりも遥かにとてつもない熱量を与えられていますよね。

そう考えたとき、宮崎の地方クラブが、”何が何でも勝てば良い”というクラブではなくて、
「真摯」な姿勢を大切にして、尊敬に値するようなクラブになって、
それが日本を代表するような強豪になって、
アジアで有名なクラブになったとしたら…

地元宮崎への貢献や、誰かの勇気になるような熱量がすごく大きくなる。
私たちはそこを目指しています。
こんな人に会いたい クラブの選手が年々入れ替わっていくことで、チームの文化が損なわれてしまうと何も残りません。

そこを意識すると、クラブのフロントスタッフや役割として人事評価をする立場の人間は、
「練習だけではなく、クラブの目指す姿や考えを理解できる選手を探してこよう」
「そういった部分に共感してもらえる監督を連れてこよう」
という考えになります。

フロントスタッフがクラブの目指す姿や考えを理解し、スタッフ自身が考えて動くことで、クラブの文化の土台になる。

こうしたことを日々の活動の中で大事にしていきながら、一緒にテゲバジャーロ宮崎を盛り上げてくれる人に是非お会いしたいです。
事業内容 サービス業(スポーツ・エンターテイメント)
応募の流れ 当社にご興味のある方は、直接ご連絡ください。

株式会社 テゲバジャーロ宮崎
TEL:0985-71-4000
採用定着士の事務所名 オフィススギヤマグループ
採用定着士の氏名 市村 芳

話を聞きたい!

取材者情報

今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社イイネ人材サービスを通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。

事務所名 【インタビュアー】オフィススギヤマ 市村 芳
住所 宮崎県宮崎市佐土原町下田島20034番地
事務所HP https://office-sugiyama.jp/
企業のセールスポイント クライアントの明るい未来の実現を、人軸(ひとじく)からコミットしています。

Special Thanks !:インターンシップ生の大隣雪乃さん
2022年9月にインターンシップに参加くださり、社長タイムズインタビューおよび原稿作成に多大なるご協力を賜りました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
大切にしている考え方 立ち止まらずに、ポジティブに第一歩を踏み出しましょう。
事務所からのメッセージ 利益が出ているのなら、税金を払うよりも、未来への人材投資(採用・教育)に使いましょう。利益が出ていないのであれば、利益を出してくれるコア人材を採用しましょう。
従業員数 16名
保有資格 特定社会保険労務士、行政書士など多数

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