未来志向経営者インタビューサイト「社長タイムズ」

地域と共に成長し、仲間と共に未来を創る【株式会社SAMON 代表取締役 奥脇 嘉人氏】

【インタビュアー 採用定着士 勝川 秀興】

セブンイレブンとの出会いと決断

25歳、運命のオファーに揺れる心

【運命の出会いから始まる新たな挑戦!】

25歳という若さで、私はセブン‐イレブン本部からの予期せぬオファーを受けることになりました。アルバイトとしてのスタートから、副店長、そして店長と着実にキャリアを積み重ねてきた私にとって、自分の店を持つという提案は大きな転機となりました。この話を受けた時、内心では大きな喜びを感じる一方で、将来についての不安もありました。その時私はまだ25歳。セブン‐イレブンの中で、2万店舗のうちの1%にも満たないオーナーになる決断は簡単ではありませんでした。しかし、若さゆえの挑戦心と新たなステージへの期待が、私の決断を後押ししました。これは私の人生において、運命と呼べる出来事でした。

話を聞きたい!

挑戦の始まりと困難

売上の壁を乗り越えて

【売上の壁を越えて掴む未来】

新店舗の立ち上げは決して容易なものではありませんでした。初めてのオーナーとしての挑戦は、数々の困難に直面しました。特に売上の低迷は大きな課題であり、開店してすぐに移転を考えざるを得ない状況にまで追い込まれました。売上が低く、いかにしてこれを向上させるかが最大の課題となりました。そこで、私は地域の需要に応じた商品構成の見直しや、地域の皆さんとのコミュニケーション強化を図りました。地域のお祭りや納涼イベントへ参加し、地域の皆さんと一体となって楽しむことで、地域の皆さんとのコミュニケーションが増えるにつれ、少しずつ売上を改善することができました。また、店舗運営の効率化やスタッフの教育にも力を入れ、全体の接客サービス品質も向上させました。こうした努力の結果、3年目には売上の壁を乗り越えることができました。困難な状況を乗り越えることで、私は経営者としての成長を実感し、次なるステップへの自信を深めることができました。挑戦と困難が交錯するこの時期が、私にとって非常に貴重な経験となったのです。

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地域との関わりとコンセプト

山梨の田舎魂、都会で輝く

【地域と共に築く、心温まる店舗作り】

私は山梨の田舎で育ち、地域との深いつながりを大切にしてきました。都会の真ん中で店舗を運営するにあたり、この田舎魂をどう活かすかが大きな課題でした。当時のセブン‐イレブンジャパンのコンセプトは、地域に根ざしたお店作りであり、外に出て地域の皆さんとコミュニケーションを取ることが重視されていました。私の母親は非常に社交的な性格で、父親は地域のお祭りで笛を吹いたり、消防団などに参加していました。このような家庭環境で育った私は、地域貢献の重要性を強く認識していました。都会のど真ん中に店を構えることに最初は不安もありましたが、地域の方々が田舎のノリを受け入れてくれたおかげで、順調に運営することができました。毎年行われる優秀店舗の表彰制度では、新宿エリアの90店舗の中でナンバーワンを目指すことを目標にしました。地域の方々との絆が強まり、私は地域と共に成長することの喜びを感じました。これが私の店舗経営の基盤となっています。

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オーナーとしての成長とコミュニティの支え

地域の力と共に歩む若きリーダー

【若きオーナーの成長と地域の支え】

25歳で店を始めた私は、セブン‐イレブンの中で最年少オーナーとして注目されました。それから5年が経ち、この間、地域の方々や他のオーナーたちとの交流を通じて、多くのことを学びました。新宿エリアのオーナーたちは、店舗運営に対するこだわりが強く、その影響を受けて私もさらに成長することができました。地域の方々との絆が深まる中で、私は自分の成長だけでなく、地域全体の発展にも貢献したいと考えるようになりました。地域貢献活動として、地元のイベントや商店会活動に積極的に参加しました。また、店舗運営においても、スタッフ一人ひとりが地域とのつながりを感じられるような環境作りに努めました。地域の支えがあったからこそ、私はここまで成長することができたのです。これからも地域と共に歩み、より良い店舗作りを目指していきます。

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将来のビジョンと目標

未来を切り開く新たな挑戦

【共に未来を描く、挑戦のビジョン】

私のビジョンは、現状に満足することなく、常に新たな挑戦を続けることです。現在3店舗を運営していますが、これから4店舗目を出していく予定です。将来的には、社員がやりたい事業を自由にできる環境を整えることも目指しています。私の会社はコンビニという特殊な業界で、収入が少ない世界でもあります。売上があっても儲かっているわけではなく、小さな利益の積み重ねで成り立っています。まずは3店舗をしっかりと整え、その上で4店舗目を出していく予定です。従業員が働きやすい環境を作るために努力していて、その一つが「小さな思いやりの積み重ね」を以下に浸透させるのかが重要と考えています。また、派閥を作らず、みんなが一緒に働ける環境を作っています。従業員同士が協力し合い、地域貢献を続けることで4店舗目の出店という目標にグッと近づくと考えています。地域の皆さんや、支えてくださっている従業員の皆さんには、15年経った今でも感謝しています。私たちのお店は先輩後輩関係なく仲良くやっています。地域の方々が酔っ払って来店されたり、気軽に話しかけてくれる環境です。ブラックではないお店を作り、楽しく仲良くやっていきましょう。皆さんの協力をお願いします。

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会社情報

会社名略称. SAMON
会社名 株式会社SAMON
会社名 東京都
代表者名 代表取締役 奥脇 嘉人 氏

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取材者情報

今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社イイネ人材サービスを通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。

事務所名 【インタビュアー 採用定着士 勝川 秀興】
住所 東京都小平市大沼町1-14-20-C
電話番号 042-313-6321
事務所HP https://www.saiyouteichaku.com/
大切にしている考え方 「なぜ、なんのため、誰のため。」をコアバリューの中心と考えています。この定義は「理由や目的を意識して、何が求められているのかを考え、行動する。」です。
事務所からのメッセージ 未来経営を始めると会社が加速し始めます!一緒に未来経営やりませんか?
従業員数 7人
保有資格 仕組み経営コーチ、採用定着士、社会保険労務士

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【編集後記】伴走者の視点

未来を切り拓く、セブン‐イレブンオーナーの成功物語

【若き挑戦者たちへのエール】

今回のインタビューでは、セブンイレブンの若きオーナーがどのようにして成功への道を切り拓いてきたか、その歩みを鮮やかに感じることができました。25歳という若さで店舗を構え、数々の困難に直面しながらも成長を続ける彼の姿は、まさに現代の若手経営者のロールモデルです。

彼の挑戦は、単なるビジネス成功の物語を超え、地域との深いつながりを築くことで新たな店舗運営のモデルを示しました。山梨の田舎で育まれた地域愛を都会のど真ん中で発揮し、地域のニーズに応える店舗作りは、他の経営者にとっても学ぶべきポイントが多いのではないでしょうか。セブン‐イレブンのコンセプトを尊重しつつ、自分らしさを存分に発揮するその姿勢は、多くの読者にインスピレーションを与えることでしょう。

売上の壁にぶつかり、それを乗り越えるために工夫と努力を惜しまなかった彼の姿勢もまた、非常に印象的です。売上低迷の中で顧客とのコミュニケーションを強化し、地域イベントに参加することで少しずつ改善を図るそのプロセスは、他の経営者にとって貴重な参考事例です。

そして、最も注目すべきは彼の将来へのビジョンです。現状に甘んじることなく、常に新たな挑戦を続ける姿勢は、多くの経営者に共感を呼び起こすでしょう。4店舗目の開店を目指し、従業員がやりたい事業を自由にできる環境を整えるというビジョンは、会社全体の成長を見据えたものであり、読者にとっても非常に魅力的です。

彼の成功は一朝一夕のものではなく、小さな努力の積み重ねによるものです。読者の皆さんも、日々の努力を惜しまず、自分のビジョンを持ち続けることの重要性を感じ取っていただけたのではないでしょうか。

そして、この文章を読んでいる経営者の皆さんにこそ、このインタビューに参加していただきたいと思います。自分の経験やビジョンを語り、多くの人々にインスピレーションを与える機会です。私たちのサイトであなたのストーリーを共有し、成功と挑戦の物語を次に語るのはあなたです。

多くの視点と経験をお待ちしております。新たな挑戦者として、共に未来を切り拓いていきましょう。ご協力に心から感謝いたします。

話を聞きたい!