未来志向経営者インタビューサイト「社長タイムズ」

当社は1973年（昭和48年）創業の不動産会社です。

祖父が立ち上げ、先代の父が2代目として奮闘していましたが、平成15年に突然病に倒れましてね。「祖父が作った看板を守りたい！」という想いから、私が引き継ぐことになったのです。

突然の引継ぎでしたが、幸いなことに「近鉄不動産」で勤務していたことがあり、不動産の知識や仕事の流れといったベースを学んでおりましたので、その経験を糧に走り続けて来ました。

「不動産」と一口にいっても、物件を売りたい方、買いたい方、貸したい方など様々なお立場の方がおり、ご相談を受ける中で、登記や税、土地の測量のお話など、多面的な知識と経験が問われます。

例えば「土地の権利書をなくしちゃった…」──こんな方が来られることだってあるわけです。
通り一遍の対応では、問題解決にたどり着けない場合もあります。

私たちはお客様の「誰に相談したらいいのか分からない」というご状況に寄り添いながら、問題を解決するためのベストな案をご提示できるよう努めております。

たとえお電話一本であったとしても、お一人おひとりの「分からない」を解決するんだ！という心意気をお見せしたいと思っています。
そうすると、想いって伝わるもので、「あなたは今までの人とはちがう」と仰っていただけることも。
そういった小さなことの積み重ねが信頼につながるものと肝に銘じています。

どの業界でも同じでしょうが、大手には太刀打ちできないサービスというのはあります。スピード対応や全国対応などはその一例ですね。
ですが、裏を返すと大手にはできないサービスもあるということ。

たとえば一人のお客様が相談にお越しになられて、最初から最後まで一人の担当者が関われるか？というと、これは大手ではなかなか難しい。
私たちは逆にお一人おひとりと一気通貫で寄り添い続けて問題解決まで並走することが可能です。そこを強みと捉えて追求しています。

不動産の実績も経験も豊富なスタッフが集まり、少数精鋭でやってきましたので、痒い所に手が届くような対応も可能です。

ときにはお客様にご紹介する物件を事前に足を運んでチェックし、プロとしてポイントをおさえておくなど、ちょっとしたひと手間を挟むことも。

もちろんこういった行動はお客様から見えない部分ではありますが、結果的にお客様のお悩みや問題解決のためのご提案の質が上がり、満足度アップに繋がっています。

お客様視点でご提案やアドバイスすることも重視しています。
売却を希望される物件をお持ちの方には、「物件ブランディング」の観点から様々なご意見をさせていただくこともあります。

たとえば「空間はできるだけ明るくしておきましょう」とアドバイスさせていただいたり、「買いたい方にとって魅力となるポイントはどこですか？」と質問して物件の見せ場を作ることによって、その物件の魅力を理解できる方を増やし、早く売れるといった具合です。

お客様の状況や、物件に対する想いも様々なので、それを汲み取りながら個々の事情に合わせたご提案やアドバイスをしています。
そういった細やかさは当社ならではの強みかもしれません。

事業を展開する以上、仕事を通じて社会に貢献したい──この想いはずっと大切にしていきたいと考えています。

企業やお店、ご自宅など、人の社会活動のすべてにおいて不動産が介在しています。
今ですと、コロナ禍でリモートワークをなさる方が増えて、働くスタイルが変化してきていますが、こういったライフスタイルの変化や、人生のライフステージごとに賃貸や物件の売り買いなど、必ず不動産の存在があるわけです。

不動産は人の社会活動に欠かせないもの。だからこそ、人とのご縁、地域との繋がりを大事にしています。

当社にお寄せいただくご相談は、ありがたいことに7割以上が既存のお客様からのご紹介となっています。

中にはお子様、お孫様と3世代に渡ってお付き合いさせていただいているお客様もいらっしゃいます。
お子様の就職・ご結婚に伴うご実家の売却や、お子様の一人暮らし用の賃貸、お孫さんが生まれて2世帯で住まわれるなど、ご家族のドラマを垣間見る場面もしばしば。

大型犬を飼いたい娘さんのために、大型のペット飼育が可能な物件をお探ししたこともございます（笑）。

地元・奈良に根差している不動産会社として、こうしたお客様とのやりとりが当社にとっての大きな財産となっています。
お世話になった地元に恩返ししていきたいという想いもあり、地域密着のスタンスをとり続けています。

常にお客様のそばにいて、不動産のことで何かお困りごとあったら気軽にご相談していただける──そんな存在でありたいと思います。

不動産業界はいまだに古くさいやり方で営業活動をしている世界だといわれます。実際に業界に身を置いていても、それを実感しています。

ですからITに強い人材を仲間として迎え入れ、ウェブでの集客やPRにも注力し、新しい風をとり込みながら一緒に成長していきたいと考えています。

採用に関して、不動産に関する知識や経験があることはもちろん重要ですが、当社の成長を促すきっかけになるような熱意のある人物との出会いに期待しています。

不動産はギラギラした世界…という方も少なくありませんが、実際は地道な作業や、お客様の事情や想いを汲み取る傾聴力やコミュニケーションスキルも重要な要素となります。

大手ですと役割が縦割りで決められていて学べることが限られる場合もありますが、当社の場合は少数精鋭の体制ですので、不動産に関するあらゆる仕事に関わっていただくことも可能です。

なによりお一人おひとりのお客様と最初から最後までしっかりと関われるというのは、人と対峙する仕事をする上で、大きな魅力でありやりがいとなることは言うまでもありません。

人に対して誠実でありたい、目の前の人のことが「好き」という気持ちを持ってお客様とお話ししたいという方をお待ちしています。

人のために一生懸命に動いていたら、それが社会や地域の貢献に繋がっていた──そんなポジティブな仕事のループを一緒に作っていきましょう！

不動産について疑問や相談したいことが発生したとき、多くの方はネームバリューのある大手不動産会社に一度は相談されるものです。
その後「他社で解決できなかった」という経緯から、当社へご相談に来られるお客様もおられます。

ここで私どもの「対応力」が問われます。
お客様に喜んでいただけるかどうかもこの要素が大きいです。

他社で解決できなかったという案件には、それなりの理由があることがほとんどです。不動産会社が嫌がる難あり物件だったり、不動産会社だけでは完全に解決できないような複雑な要素が絡む案件だったり・・・。
先ほどお話ししたような「土地の権利書をなくしてしまった方」などはその一例ですね。

たとえば「相続問題」をとりあげて考えてみましょう。
相続事案では、不動産会社だけでなく司法書士さんや葬儀会社の方との連携が必要になる場面はしばしば。

私どもでは、そういった各分野のエキスパートと独自のネットワークを築いておりますので、相談者様のお悩みに合わせて、必要な専門家と連携したりご紹介したりすることもできるのです。

不動産会社としての枠を超えた総合的な対応力を磨くことによって、よりご満足のいく解決法へとお導きすることができます。
その結果「他とはちがうね」「あなたに頼んでよかった！」という嬉しいお声をいただくことができています。

不動産はすべての人の社会活動に介在する要素です。

会社にはオフィスがあり、街にはお店や商業施設、マンションや戸建て住宅が立ち並んでいます。
現在ですと、コロナ禍でご自宅でお仕事をされたり、貸会議室を利用される場面が増えている方もいるかもしれませんね。

こういったすべての人の社会活動に不動産は欠かせないものです。

「不動産」と聞くとギラギラしたイメージがあるかもしれませんが、実は人とのつながりを大切にしたり、地域貢献したいという気持ちを持った人にぴったりの仕事でもあります。

不動産業界でのご経験が浅い方でも、「地元が好き」という気持ちを持っている方なら大歓迎！
また人とのつながりを大切にできる仕事をしたい方にもおすすめです。

少数精鋭で仕事をしていますので、最初は仕事の一連の流れを覚えるのが大変かもしれませんが、小規模だからこそ一つの案件、一人のお客様に最初から最後まで関わっていただくことができます。

不動産の専門知識も、ビジネスの総合力も身につけることができる土壌が整っていますので、成長意欲の高いあなたの挑戦をお待ちしています。

まずは「話を聞いてみたい！」というあなたの率直な気持ちを、私たちに届けてください！