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オーダーメイドで世界に一つのキッチンをお届け!【京都サッス】

【インタビュアー】まんせい労務サポートオフィス 社会保険労務士 藤原秀樹

「業務用」から「オーダーメイド」へ!

ステンレスキッチンの可能性を広げる事業を展開

当社は1980年創業で、もともとは「業務用ステンレスキッチン」の製造を手がけておりました。

お客様は厨房の必要な飲食店が多く、中には医療従事者が勤める大学の研究所など特殊な施設もありましたね。

当時はお客様からご希望のサイズや仕様を伺って、オーダー通りのキッチンを製作してお納めするというシンプルな流れで、私どもが現場に足を運ぶことはほとんどありませんでした。

その後、ライフスタイルの多様化や、リノベーションがさかんになり、家づくりをされる一般の方の中に「自分仕様のキッチンを作りたい!」と望まれる方が増えてきたんですね。

すると注文住宅を手がける工務店さんやリフォーム・リノベーション会社の方からお問い合わせをいただくようになりました。

当然ですが、すべての住宅会社さんが施主さんの望まれる仕様のキッチンを提供できるわけではありません。

多くの場合、その会社さんで取り扱いのある数社のキッチンメーカーさんの設備をパンフレットなどでお見せして、その中から施主さんが希望に近いものを選ぶというパターンでご案内されます。

これではオンリーワンのキッチンとは巡り合えないのです。ところが当社ではどのようなサイズ・仕様であってもオーダーメイドでお作りすることができる。

ここで「業務用」から「オーダーメイド」へと考え方のシフトが起こり、ステンレスキッチンの新たな可能性をビジネスに取り込んでいく展開を迎えたのです。

家づくりにおいて、オーダーメイドキッチンを採用されるなんて、ひと昔前ではかなり贅沢なことでしたが、現在ではアイランドキッチンなどで、自慢のキッチンをお部屋の主役にした間取りを作られる方も増えてきました。

ステンレスキッチンは、丈夫でお手入れもラクなので、飲食のプロだけでなく一般のお料理好きな方にもぜひ使っていただきたい逸品です。

話を聞きたい!

「一生使っていただけるように!」の想いで制作

プランニングから製作・搬入・アフターケアまで一気通貫で!

「業務用」から「オーダーメイド」へ考え方がシフトしたのと同時に、変わってきたことがあります。

それは一気通貫のサービス構築です。

以前はキッチンを製作したら、現場での設置や引き渡しには積極的に関わっておりませんでした。

しかし、オーダーメイドキッチンは単体で完結する商品ではなく、お店であれば厨房に設置されたり、住宅であればお客様のお住まいの空間に組み込まれたりするものです。

当然、お家づくりをされている大工さんや、配線を組む電気屋さんとの連携があって初めてうまくいくことも多々あるのです。

これは実際にあったことですが、大きなステンレスキッチンを製作した際、納品した先で作業を担当された業者の方が2階から1階へキッチンを落下させてしまったという連絡が来たのです。

私たちは作り手ですので、どの部分を分解して分けて運び込めるとか分かるのですが、他の方はそうではない。

ただ良いものを作って納めたら終わりという訳ではなく、きちんと現場に立ち会って、設置までやろう!と仕事のやり方を変えるキッカケになりました。

現在は、オーダーメイドキッチンの企画プランニングから始まり、図面起こし、実際の製作、仕上げ、現場への搬入・引き渡し、アフターケアまで、一気通貫でご対応させていただく体制を築いています。

最近は当社のホームページを見てお問い合わせされる個人の方も増えており、オーダーメイドキッチンを求める方と直接やりとりさせていただく場面がとても増えています。

そのような中で、お客様のオーダーメイドキッチンに対する思い入れやこだわりを共有させていただく貴重な機会をいただいています。

ご家族のストーリーやこれからの暮らしのことを考えると、「一生使っていただけるようなオーダーメイドキッチンを作ろう!」という気持ちで、スタッフ一同、一層力が入るようになりました。

話を聞きたい!

「数」ではなく「質」が大事!

厚みのあるステンレスで美しいだけでなくタフなキッチンを!

少し専門的な話になりますが「ステンレスキッチン」と一口にいっても、配合されている成分が微妙に異なっていたり、研磨の仕方に差があったりして、その美しさや強度は見た目だけではなかなか分からない違いがあります。

当社では「一生使っていただけるオーダーメイドキッチンを!」という考え方のもと、一点一点ていねいに、時間をかけて製作していますので、「質」を重視される方にこそご満足いただけるキッチンをお作りしています。

特に注目していただきたいのは、キッチンに使用しているステンレスの厚みと仕上がりの美しさです。

ステンレスの厚みは各社様々なのですが、当社では多くの場合、「約1.5mm」というかなり厚みのあるステンレスを使用してキッチンを製作しています。

当然、ステンレスの厚みが薄いと、強度は落ちます。
遠目には同じ見た目のキッチンであっても、価格に差がある場合、そういったカラクリがあることもありますので、これからオーダーメイドキッチンを考えておられる方には、プロとしてお伝えしておきたいポイントです。

せっかくオーダーメイドで作るのでしたら、使い続けられるタフなものをお選びいただきたいですね。

「厚み」の話ばかりしてしまいましたが、「仕上がりの美しさ」も重要なポイントです!

ステンレスはご希望のサイズに合わせてカットした後、曲げたり、貼り合わせたりして、プランを具現化して製作していきますが、とくに研磨の作業によって仕上がりの美しさに違いが出てきます。

当社には研磨の技術がピカイチのスタッフが在籍しており、仕上がりの美しさには自信をもっています。
キラリと光るシルバーの輝き、その光沢と手触りは、ステンレスキッチンならではのもの。

当社にはお客様にご覧いただける実物展示スペースもございますので、見学も大歓迎です。

オーダーメイドキッチンを作りたい方には、漠然とした理想を描いたまま注文されるのではなく、ぜひ実物を見に来ていただきたいと思います。

ご自身の目で見て、手で触ってみて、質を確かめてみていただければ、納得の上でのオーダーができますよ。

話を聞きたい!

「嬉しい」だけでなく「愛着」の湧くキッチンを

全国各地にご家族だけのオンリーワンキッチンをお届け!

オーダーメイドキッチンを製作・販売するようになって12年ほどが経ちましたが、日本全国いろいろな土地の方とご縁が生まれました。

とくにマイホームを考えておられるご家族の方とのやりとりはとても貴重で、実際に納品させていただいたキッチンを撮影したお写真が私たちの手元にたくさん残っています。

プロ顔負けの整然としたステンレスキッチンや、木とステンレスの異素材を組み合わせたキッチン、間取りを活かしたこだわりのアイランドキッチンなど、様々なキッチンをお届けしてまいりました。

新たにオーダーメイドキッチンを考えておられるお客様も、それらのお写真を見ながらご自身のイメージを膨らませていただいています。そこからまた新たなオンリーワンのキッチンが生まれていくのも楽しいですね。

手がけたどれもが、私たちにとって思い入れのあるキッチンばかりです。世界に一つということもあって、多くのお客様からお喜びの声をいただいています。

お引渡しして1年後のタイミングを目途に、「その後いかがですか?」とお声がけさせていただいていますが、その際に何か気になるところがあれば、アフターケアもしています。

納品直後は「感動と喜び」の感情が大きいですが、1年経つとそれが「愛着」という気持ちに変化して、しっかりそのご家族にフィットしたキッチンになっているんですよね。

それこそが「一生使える」っていうことかなと思っています。

それから、キッチンというのはそれ単体で完成ではなく、周辺に棚を配置したり、上部にレンジフードを設置したりして、初めて完成形になります。

ですから、今後はキッチンまわりのことすべてをお任せいただいて、使い勝手や全体のバランスを捉えたご提案ができるような体制を築いていきたいと考えています。

話を聞きたい!

キッチンまわりのスペシャリストとして

総合的な視点で踏み込んだご提案もしていきたい

今後はキッチンまわりのことなら何でもご対応できるようなスペシャリストを目指していきたいですね。

コロナによる自粛生活などライフスタイルの変化によって、世の中の人の生活に対する考え方もさらに多様化が進んでいます。

オーダーメイドキッチンを扱う世界でも、必ずこの影響は出てきますので、お客様の潜在的なニーズにお応えできるような新しい提案をしていきたいと考えています。

実は、当社の工場長は、以前飲食業界に身を置いていた経験がありまして、使い手としての感覚やノウハウを持っています。
こういったスタッフの経験を活かした企画もできると感じています。

スタッフの過去の経験や、それぞれが持っている特性や考え方は当社の財産です。
みんなの力を結集して、当社の成長の可能性を広げていく段階にありますので、これからが楽しみですね。

営業や企画の部分にもどんどんスタッフに参加してもらいたいのですが、そのためには年の若いスタッフがどんどん現場の仕事を身につけて、工場長の知見やノウハウを伝えていかなければなりません。

私も一人ひとりのスタッフの成長を見守りながら、会社としての新たな体制づくりに向けて動いていきたいと思います。

オーダーメイドキッチンをお考えのお客様にご見学いただける展示スペースもご用意していますので、今後はもっと多くの方に当社のオーダーメイドキッチンの良さを体感していただきたいですね。

話を聞きたい!

会社情報

会社名略称. 京都サッス
勤務先名 株式会社 京都サッス
会社名 株式会社 京都サッス
理念・使命 一生使っていただける!世界に一つの「オーダーメイドキッチン」をお届けします!
会社名 京都府木津川市山城町上狛西殿16-3
アクセスマップ 地図を開く
代表者名 代表取締役社長 笠原 功治(かさはら こうじ)
最寄駅 JR上狛駅 徒歩17分
失敗談・成功談 成功談:「業務用」から「オーダーメイド」へ転換したことをキッカケに、注文住宅を取り扱う工務店さんや、全国でお家づくりを検討されている個人のお客様とのつながりが生まれたことは大きな収穫でした。
「自分たち家族だけのオンリーワンのキッチンがほしい」──そういった想いやこだわりと直接向き合うことができるようになった結果、多くの方にご満足いただけるオーダーメイドキッチンをお届けできるようになりました。

失敗談:ホームページを開設後、はじめてお客様からのご注文があり、寝ずに朝まで作業をしてそのまま納品したことがありましてね。
汗をかきながら作業着もドロドロのまま、もともと職人気質なこともあって「良いものを作って納品すれば良い」という考えだったため、言葉遣いも良くありませんでした。
その後、お客様からお手紙で愛のある大大大クレームをいただきまして「こんなことではダメだ」と気づかせていただく大きなキッカケになりました。
3年後ー5年後の目標 キッチン単体ではなく、キッチンまわりのすべてのことを解決・ご提案できるような体制を構築し、企画・提案力を強化していくことです。
新規事業・チャレンジしたいこと 飲食の現場での経験を持つスタッフがいるので、キッチンや厨房における使い手の感覚・ノウハウを活かした新しい提案をしたいです。
こんな人に会いたい 製作現場においては仕事を丁寧にできること。仕上がりの美しさを追求する場面も多いですので、細やかな感覚を発揮できる方には向いていると思います。
営業のお仕事となると、さらに前向きにチャレンジする気持ちが求められますね。
組織図・組織構成 会長(父)
笠原康子(母)
笠原功治
笠原康代(妻)
堀内祐貴(工場長)10年
三九星夜(研磨好き、研磨のこだわりが強い)6年
池川拓(修行中、SNS等広報も担当)2年
45歳男性(繁忙期のみお手伝い、お茶農家)
事業内容 オーダーメイドキッチン、ステンレスキッチンの製造・販売
メッセージ お客様にとってオンリーワンのキッチンを一緒に企画して、製作、引き渡し、アフターケアまで一貫してお付き合いできるのが当社の仕事のいいところ。
「1人ひとりのお客様ときちんと向き合いたい」という気持ちを持っている人、「世界に一つのものをこだわりを持って作り上げたい」という考えに共感していただける方はぜひ一度お話ししましょう!
完成物があるので達成感もあり、とてもやりがいのあるお仕事ですよ。
採用定着士の事務所名 社会保険労務士 まんせい労務サポートオフィス
採用定着士の氏名 藤原秀樹
採用定着士の電話 0742939393

話を聞きたい!

取材者情報

今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社イイネ人材サービスを通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。

事務所名 【インタビュアー】まんせい労務サポートオフィス 社会保険労務士 藤原秀樹
住所 奈良県奈良市大宮町5-3-33
事務所HP http://mansei-sr.com/
企業のセールスポイント 経営者の負っている様々なリスク(業績低迷、製品不良、クレーム等)、孤独感に寄り添います!
経営者の相談相手として、同じ目線で伴走します!
課題発見から問題解決、未来志向の計画づくりまで一貫したお付き合いが可能です!
経営者としての疑問や悩みを解決できる相談パートナーを作りませんか?続ければ、迷いのない経営ができるようになります!
相談相手ができると安心感がちがう!学ぶ姿勢があれば経営者としてもレベルUPできます !
今悩んでいること、ずっと手をつけずにいる疑問をオンラインで相談可能です!
大切にしている考え方 企業と人の良好な関係構築支援を得意としています。
事務所からのメッセージ 未来志向への一歩を積極的に!
保有資格 社会保険労務士 採用定着士 事業承継士

話を聞きたい!

オーダーメイドに欠かせない正確性と審美眼

美しくタフなオーダーメイドキッチンが生まれる場所

オーダーメイドの製品は既製品とちがって注意を向けるべきポイントが山のようにあります。

原料のステンレスを設計図に則って切り出し、少しずつ形にしていくわけですが、その製作過程では、イメージに近づけるべく曲げ加工を加えたり、貼り合わせたり、細かい調整を加え、最終の仕上がりまで寸分違わぬ職人の手で完成へと導いていくのです。

工場にはその作業をスムーズに進めるための広々とした作業台が設けられ、整然と並べられた道具類を用いて時間をかけて工程を進めていきます。

世界に一つのオーダーメイドキッチンが生まれる場所は、まるで秘密基地のような雰囲気。

実際に勤めているスタッフも職人気質で真面目な子が多いですね。きれいな仕上がりを追求する仕事なので、美しいものをしっかりと見分ける審美眼を持ったスタッフもいますよ。

そういった目を持っているのは、とても重要です。教えて身につくことと、元来持っている性質を活かして発揮するというのではまったく違う。

オーダーメイドに欠かせないのは細やかさや正確性、そして審美眼です。見た目に美しく、しかも丈夫でタフ。そんな最高のキッチンを生み出していくことに対して「なんだか楽しそう!」と思ってもらえる人がいたら、ぜひ一度お話ししましょう!

話を聞きたい!

「オンリーワンのものづくりが好き」という方にぴったり!

企画もプランニングも製作も、個別対応だからやりがい充分!

オンリーワンのものって、こだわりをもってオーダーする場合がほとんどなので、そこには少なからず依頼主の想いが反映されており、どなたにとっても愛着の持てるものです。

お家の中で毎日使うオーダーメイドキッチンならば、なおさらのこと。だからこそ、質や耐久性、仕上がりの美しさには妥協したくないと考えています。

モノ作りが好きで、しかも一点ものやオンリーワンのものが好きだという価値観を持った人にはぜひ仲間に加わってほしいですね。

企画や営業でも、制作の現場でも、オンリーワンのものを扱うという意味では同じ。私たちの仕事はすべてが個別対応なんです。そこが一筋縄ではいかない難しいところなんですが、やりがいがあることは間違いありません。

お客様と直接やりとりさせていただけるオーダーも多いですので、お引き渡し後に喜んでいただけた際には、達成感もひとしお。

この喜びを一緒に味わってみたいあなたとの出会いをお待ちしております!

話を聞きたい!